こんにちは。ゆっこです。
40代子育て主婦、新4年生、新中1のこども二人の母です。
小学生の高学年にもなると、まわりで塾に通い始める子が増えますよね。

でも、

と思われる方も多いかもしれません。
うちの子は小学6年のはじめに学研教室に入りました。
勉強ができないなら、塾は効果的!
もう少し早く通わせてあげたらよかった・・・
との思いからこの記事を書いています。
結論から言うと、勉強嫌いな小学生が塾に行くタイミングは、本人が勉強したいと思えた時です!
そしてその勉強をしたいと思わせるのは親の頑張りによるところだと思います。
つまり、勉強をしたら点数が取れることを知って、自ら勉強するといわせることです。
今回の記事では、自分の子供の実体験をもとに、勉強嫌いだった子が塾に行くまでの経過と塾に行くタイミングや目的について書いています。
うちの子の特徴(新中1)
- 勉強に苦手意識がある
- 勉強ができない
- 活字を読むのが嫌い
- 塾に行く前の習い事は、そろばん、ECC、サッカー
うちの子と同じ境遇の方に参考にしていただいければなーと思っています。
受験を考えているけど塾に行くタイミングは?
と悩んでいる方には、あまり役に立たない記事になると思います。
この記事は、勉強ができない子に少し光が見えてきたので、その体験談をお伝えします。
もくじ
勉強嫌いの子が塾に行くタイミングって?
小学生が塾に行くタイミングって、子供から行きたい!と言ってくれるのが一番いいのでしょうけど、そんなのなかなかないですよね。
ましてや、勉強嫌いの子が進んで塾に行きたいなんてなかなかならないと思います。
では、まったく勉強ができなかったうちの子が、どのような経過で塾(学研教室)に行くようになったかをお伝えします。
<塾に入る前のまったく勉強ができない頃の話>
うちの息子は、ずっと成績が悪く、それが自分の実力だと本人は思っていました。
要は、思い込みですが、思い込みをさせているのが、親の言動のこともよくあります。
うちの場合は、この思い込みを解くのが大変でした。
ひらがなを勉強させるときに、熱心になりすぎて、字が嫌いになってしまったんだと思います。
1年生の個人懇談にて

と先生に言われてしまいました。
小学1年生から国語の成績は1が続きました。
ですが、きっかけは、4年生の先生、

と対策をとってくれ、少しずつ自信を回復させてくれました。
本当に感謝です!!
この段階で、親がどういう行動にでたらいいのか、試行錯誤で、怒ってみたり、褒めてみたり、様子をみてみたり、色々試しました。
勉強への拒否がきつすぎて、漢字10個覚えるのに4時間かかっていたくらいです。
ちなみに、3年生の漢字テストはほぼ0点です。
ですが、今がチャンス!なんとかしないといけないと思ったので、先生が言う通り、成功体験をつんでもらうという目的のため、泣いても怒っても漢字テストで100点をとるというのを目標に毎日一緒に勉強しました。
毎日、毎日格闘でしたが、勉強したら点数が取れるということを経験して、半年後ぐらいには、自分で勉強して漢字テストを受けれる状態にまでなりました。
漢字が読めないことで、理科、社会の文が読めず、算数も文章題が全くできなかったんですが、漢字テストで0点だった子が漢字で100点取れるようになったことは、本人にとってはすごいステップだったので、勉強に拒否を示すことが少なくなりました。
それどころか、

などと謎の自信を持つようになったんです。
ここで、やっと自ら勉強するということが自覚できるようになったんです。
これが、塾に通うベストタイミングです!!
ですが、塾という発想が親になく、5年生はそのまま過ごしてしまいました。
この時点で、塾に通わせたらよかった・・・。
ですが、
6年生になったとき、友達が塾に行っているから僕も行きたい!と言い出したんです。
ここでやっと塾という選択肢を親が持ちました。
塾に行った後の成績
塾の先生が頑張ってくれましたー!!
本当に先生には感謝です。
入塾の時、先生に勉強が全くできないことを伝えました。
すると先生は、
入塾テストの成績を見て4年生からやり直すから6年生まで1年間で終わらないかもしれない
勉強ができないのは、数をこなしてないからです。
大丈夫。やったらできるようになります!
とおっしゃいました。
結果、漢字はほぼ80点~100点をとれるようになり、算数は図形問題、速さの問題、比など解けるようになったんです!
親が教科書ワークをさせているだけでは、絶対にできなかったと思います。
つまり、勉強が遅れている子には、家庭学習だけでは追いつきません。
なぜなら、適切な分量と、適切な指導が効率よくできないからです。
なんとなく、学校の復習をしているだけでは足りなくて、カリキュラムにのっとって、適切な量をしっかりこなすことの大切さを知りました。
小学生が塾に行く目的
塾に入れようと思う目的は、成績を上げたいからですよね。
でも、塾に行っても成績が上がらなかったというお子さんもいらっしゃいます。
それは、成績を上げるための対策が、本人に合っていないからだと思います。
つまり塾に望むものが違っていたということです。
うちの子が塾に望むこと
- 学習量を増やすこと
- 学習することが点数につながることを実感すること
- 毎日の宿題により、家庭学習の定着と習慣化が身につくこと
もし、宿題のない塾だったら、あまり成果が出なかったかもしれません。
だから、塾に行く目的と、塾の勉強法が本人に合っているかしっかり見極める必要があります。
塾に行って自ら勉強するようになるまでのステップ
塾に行って自ら勉強するようになるまでのステップ
- 勉強できないという劣等感をとる
- 勉強したら成果が出ることを知る
- 塾に行く
- 適切な問題量をこなす習慣をつける
- 自ら勉強する習慣をつける
お子さんは、このステップのどこにいますか?
勉強ができないお子さんは、1番の劣等感で引っかかってはいませんか?
劣等感をもったまま塾に行っても効果がありません。
勉強をしても無駄だと思っているからです。
まずは意識を変えるところから挑戦してみてください。
まとめ
勉強嫌いの子が、塾を通して自ら勉強する子になりました。
でも、塾に行ったから勉強ができるようになったというのは、正解であり、不正解でもあります。
なぜなら、塾に行くまでの過程が大事だったからです。
勉強嫌いを克服するステップの1番目の劣等感を取り除くのが一番大変です。
劣等感が自信に変わったとき、子供は変わるはずです。
だから、
勉強嫌いが塾にいくタイミングは、自ら勉強したいと思えた時です。
勉強したいと思わせるのが親の役目で、環境を整えることも親の役目です。
そして、勉強したいというベストタイミングで塾に入れるのも大切でです。
勉強嫌いにさせてしまったのは、親の言動かなーと思うことも多々あります。
反省しています。
ですが、時間は巻き戻せません。
日々試行錯誤していくしかありません。
勉強ができなくて困っているお子さんも、何か突破口があるはずです。
まずは、勉強を頑張ったらテストで点数がとれるという実績作りから始めてみてはいかがでしょうか。
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